ちょいと「ドゥルルン」と、『ケーキ屋』の冒険に行ってきた。
ここは中川区にあるケーキ屋。
目の前をバスが通り、その昔『高畑』に行くのによく使った。
その時、しょっちゅう目にしていたのが、このお店。
副隊長がケーキ好きで、お気に入りの店はあるのだが、たまには違う店に・・・ということで思い出した。
中に入ると、ショーウィンドウに並ぶケーキたち、そして奥の工房から『パティシエ』と言うよりは『ケーキ職人』って感じの、おやっさんが出てきて接客。
パンと違って、いくつも食べられないので迷ったが(特に副隊長が)、何とか選び購入。
精算時、「この店って、長い(営業年数)ですよね?」って、おいちゃんが聞くと、副隊長が「今、お札数えてるよ」と。
見ると確かに。
デカい札(大きさではない)を出したらしいので、お札の枚数を数えてた(見てなかった。スンマセン)。
おやっさん、苦笑いしながらも、「1975年からです」と答えてくれた。
約40年・・・『地域に愛されるケーキ屋』という感じか。
これがそのケーキ。
残念ながら、おいちゃんには非常に甘く、1個食いきれなかった(残りは副隊長が、おいしくいただきました)。
ただ、『フィナンシェ(横の棒みたいなヤツ)』は美味かった(同じように甘かったが・・・)。
「店で人気」と言っていた、おやっさんの顔が浮かぶよ。
後で副隊長が、「あの店、行ったことがある!」と思い出した。
おいちゃん、全然記憶になかったが、話を聞くと徐々に思い出してきた。
8~9年前ぐらいの『ハロウィン』の時期に行って、『デカかぼちゃ、重さ当てクイズ』なるものをやった気が・・・(ハズレたけど)。
でもその時の店主は、もっとお年寄りだったはず。
そうか、この間に、世代交代したんだ。
地域に愛される店って、いいね。
そうやって、脈々と続いていくんだ(もちろん、跡取りがいればだけど)。
次行ったら、また『代』が変わってたりして。
でも、そん時はさすがにおいちゃんも、おじい・・・・・。