ちょっくら「ドゥルルン」と、『知多』に行ってきた。
前回、道路の混みように断念したため、そのリベンジ。
今回は連休じゃないため、道路はスイスイ。
快適に『知多半島道路』を飛ばしてたら、阿久比らへん?ぐらいから、なにやら『ぷ~ん』と。
あたりを見回すと、どうやら牛舎や鶏小屋から『フン』のにおいが!
「ぐわ゛~」っと叫びながらも肉好きのおいちゃんたちは、このにおいの中、頑張って働く酪農家の人たちに感謝しつつ走゛っだ。
『美浜インター』で降り、海沿いの道を走る。
潮の香りと、ほほを切る風が心地よい。
「海だー!!」と叫びながら(心の中で)、血沸き肉踊り始める。
すると突然・・・「ぐぅ~」っとおなかが。
時間的にはちょっと早いが(おいちゃん的にはちょうどいい)、昼飯にすべく店を探す。
いくつかの店を通り過ぎた時、あの有名な『まるは食堂』が見えた。
昔、何度か入り、味も良かったためスピードを落としたが、12時前にもかかわらず駐車場は満車。
そのままスピードを上げ、通り過ぎた(おいちゃん並ぶのキライ)。
しばらく走り、『師崎』の近くに来た時、一軒の良さげな店が。
一見すると「やってんの?」と思ったが、営業中の看板。
駐車場も空きがあったため、ここで食事をすることに。
いけすには、ハマチやヒラメ、アジやタイなどの魚類、サザエやアワビ、大あさりやミル貝、クルマエビや伊勢えび、ガザミなどの介類がわんさか。
再び血沸き肉踊り、子供のようにいけすに食らいつき、しばし見入った。
腹が減ったのを思い出したので、注文をすることに。
メニューを見ると、いくつかある定食の中に、非常に安い定食群がある。
観光地の魚介類を扱った定食で、こんなに安い定食は初めて見る。
そこから、おいちゃんは『大あさり定食』、副隊長は『ことぶ喜定食』を注文。
注文を受けると店員のおねいさんは、いけすから獲物を物色。
そして、しばらくしてやってきた2品は、その値段にしたら十分な量だった(お子様ランチぐらいの量じゃね?とか思ってゴメンナサイ)。
大あさり定食の『大あさり』は、少々小ぶりではあるものの、3種類の調理がしてあった。
1つ目は、焼いて醤油で味付けしたもので、定番の味ながらも、大あさりの食感と醤油の香ばしさが絶妙。
2つ目は、焼いて塩バター(たぶん)で味付けしたもので、あっさりとした塩味の中、大あさりのうまみがより感じられる。
3つ目は、フライで、ふんわりと揚がった身はやわらかく、より甘みが増した逸品。
どれもとても、美味かった(おいちゃんはフライがスキ)。
魚フライ(アジ?)は、肉厚なのに、ふんわりおいしい。
さしみは、ハマチ、タイ、ヒラメ?で、それぞれの味と食感がグッド。
おいちゃん、魚介類好きなんだけど生臭いのがダメで、あまり食べられないんだけど、全然生臭くなくて、とても美味かった(よかった~、おいちゃんにも、まだ食べられる魚介があった)。
副隊長は、付け合せの『魚の入った酢の物』がおいしいって。
いやはや、『大満足』でした(また来よう)。
ちょうど船が着いたらしく、人がわらわらと出てきた。
ここでは以前にも買った、『日間賀島のジャコ』と知多半島名物『ふところ餅』を購入。
ふところ餅は、ぷにぷにもちもちで美味かった。
ジャコは、朝、納豆に混ぜて食べてます(やってごらん、おいしいよ)。
フェリー乗り場の方に移動すると、船はいなかった。
しばらく海を眺めてると、1匹の『ネコ』が、おいちゃんたちを見つけて、こっちにやってくる。
そしてこちらを「チラっ、チラっ」っと見る。
どうやら、かまってほしいらしい(わからんけどね)。
おいちゃんたち、ネコ、別に好きじゃないので(ネコ好きの人、スマン)、丁重にお断りして、その場を離れた。
残念なことが1つ。
フェリー乗り場の近くに、『師崎漁港朝市』なるものがあり、行ったのだが、やってない。
「なんでじゃ~!」と叫びつつ(心の中で)、近くに寄ってみると、もう終わってしまったらしい(12時までだって)。
そりゃそうか、『朝市』だもんな。
しょぼ~ん・・・。
帰りに、『大府パーキング』に寄った。
新しいのか、比較的きれい。
休憩がてら、ナビを取り外し、設定(ナビ使ってみた!)をしようと思ったら、「GPSを受信できませんでした」と言われた。
「外でやってるのに、どうして?」と、何回かやってみても同じ。
「なんだこれ、壊れとる!」と思ったが、どうやら『屋根の下』では、できんらしい。
でも、外のテントの下なんだよ?(橙色のとこ)
テントから、ちょっとずれたらできた(こういうもん?)。
腑に落ちんが、壊れてはなかったので、まいいか。
その後、違う道走ったらナビのヤツ、あわてて検索し直しとった(ぷぷっ、あわてとるあわてとる)。
ちょっと仕返し。
久々の知多。
やっぱ、海はいいね。
また、行くぞー!
・・・人と車の少ないときに。