海の水はこぼれない その6
二見に戻って、通りをぶらぶら。
でも、目的地は決まってる。
それがココ、『御福餅本家』。
これもSNSで見つけたもの(スマホってべんりー♪)だが、ここで食べたいものが2つ。
1つは上右の看板(手書き看板は味があっていいねぇ~)。
もう1つは・・・とりあえず店内へ(副隊長が凍えてまう)。
店内も外観と同じで、いい雰囲気。
ここの『お福餅』、商品の見た目は『赤福』そっくりなのだが、赤福と同じく歴史は長い。
そして最大の違いは『甘さ』(おいちゃんたちには重要)。
赤福ほど甘くないので、非常に食べやすい。
ただ残念なことに、『お福餅』は売り切れだった(店員さんによると、いつも以上にお客さんが多かったらしい)。(´・ω・`)ショボーン
だがしかーし! おいちゃんたちの目的は違うもの(もう1つの)。
それがコレ。
『お福アイスマック』。
・・・・・マック? マックってなんだ?(もしかして中にハンバーグが・・・)
店員のお姉さんに尋ねたら(後で書いてあるの見つけた)、『Merchant(商人)』『Adzuki Beans(あずき豆)』『Candy(砂糖菓子)』の頭文字で、『MAC』だそうだ。
『小豆商人が作る砂糖菓子』ってなとこか。
これが実物。
こしあんで作られたアイスは、とても口溶けが滑らか。
少し甘味が強いが、冷たいので、そこまで気にならない(他の人にはちょうどいい甘さかも)。
外は寒いが店内は暖かいので、とてもおいしくいただけた。
各種『かき氷』もあったが、さすがにそれはちょっと(おいちゃん腹、弱いんで)。
そしてもう1つの、『透き通るぜんざい』。
ほら見て、透き通ってるんだよ、めずらしい~!
以前来た時は見当たらなかったので聞いてみたら、まだ新しい商品だそうだ。
甘いが、とてもあっさりしてる。
揚げ餅の食感と香ばしさもたまらない。
おいちゃん、普通のぜんざいは、あまり好きじゃないが、これは美味いと思う。Σd(ゝ∀・)
副隊長も絶賛。
そうそう、コーヒーも頼んだ(カップが副隊長のと違う。いいねぇ)。
甘い菓子に良く合う、ちょっと苦めでコクの強いタイプ。
おいちゃんには少し苦いので、砂糖を入れようと思ったが、試しにちょっと残ってるアイスマックを入れてみた。
これが絶品。
なんというか、和風テイストで、さらにコクが増した感じ(よー説明できん)。
少しぬるくなってしまったが。
至福の時間を堪能できた。
少し歩く。
今日は天気が良くてよかった。
『安土桃山城下街』(よく名前が変わる)の『安土城』が、太陽に照らされて、金色【こんじき】に輝いている。
とてもきれいだ。+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚:.。+゚
そーいえば、最近行ってないので、今度、行ってみるかなぁ(『ニャンまげ』元気かなー?)。
歩くと見えてきた肉まん(豚饅)の美味い店『丸(と書いて『ウァン』と読む・・・らしい)』。
せっかくなので、食後のデザート用に買っていくか(餃子や焼売もあるが、食後のデザートにはちょっと・・・)。
中に入ると、かわいらしいアルバイト?の御嬢さんが1人。
注文して、前から疑問に思っていたことを質問してみる。
おいちゃん「なんで『ウァン』って言うの?」
だが御嬢さん、分からなかったらしく、ちょっと残念。
でも、笑顔のかわいい御嬢さんだった。
その日の食後に食べた『肉まん』は美味かった。
生地はモチモチで、適度な甘み。
具はたっぷりで、肉から出る旨味と、味付けもバッチリ。
そして何より、C茸が入ってない(ココ最重要! C茸好きゴメン!)。(゚Д゚ )ヨウチェック!
肉の味を、ガッツリ堪能できた。
食事までは、まだ時間があるので、ぶらぶらと町を散策。
㊧風情のある町並み。御福餅や赤福、菊一文字等の店がある。もう少し店があるといいが、歩くだけでも気持ちいい。
㊨バーベキュー場。冬場は休みのようだ。だって、さみーもん。
㊧海沿いの松林(右前方)。ここもとても風情がある。でも松林を歩くと海が見えんので、堤防を歩く。歩き続けると『夫婦岩』にたどり着くが、今回はなしで。
㊨ちょっと砂浜に下りてみた。波はとても穏やか。副隊長が『少女』のように、波と戯れている。旅行の解放感ってやつかー。(´▽`*)アハハ(´∀`*)ウフフ
さて、そろそろいい時間のようだ。
食事に向かうとしよう。
だんだんと、夜のとばりが下りてくる。
副隊長と、取り留めもなく話をしながら歩く。
次第に、旅がそろそろ終わりに向かっている話に。(・_・。)グスン
なんだかちょっとさみしい気持ちになるが、最後までしっかり楽しもう。
さー、楽しい食事が待ってるぞ!!
・・・つづく