今日は何の日?
ちょいと「ドゥルルン」と、『笠寺観音』の冒険に行ってきた。
さて、今日もいい天気だ。
しかも、休日に仕事したので、平日が休み。
副隊長と「どこ行く?」と相談して、『アウトレット』、『サービスエリア』、『知多』、『桑名』等出たが、ふと今日が『6の付く日』であることに気が付いた。
そこで、前TVでやってた、笠寺観音の『六の市』に行くことに決定。
六の市は、6の付く日(6、16、26)に笠寺観音の境内で開かれる縁日。
2年ほど前から知ってはいたが、なんとなくタイミングを逃してた。
今日行かんと、またタイミング逃してまう。
サクッと着いた笠寺観音。
ちょっと前の通りから、年配の方たちが大勢そちらに向かってた(近くにバス停、名鉄の本笠寺駅あり)。
さて駐車場を・・・・・あれっ? 駐車場が・・・・・ない!
しまったー! じゃぁ、近くの駐車場を・・・・・って『跳ね上げ式』ばっかで『ゲート式』がねぇーーー!!(跳ね上げ式、ゲート式は『雁【がん】の飛来地(由来)』を参照してね)
こりゃ困った。
ぐるぐる走り回ったら、やっと『JR笠寺駅』近くにゲート式を発見(『三井のリパー〇』さん、ゲート式も作っといてくれて39ー)。
ただ、こっから笠寺観音まで、約1キロある(JR笠寺駅の横には『ガイシホール』が)。
車だとあっちゅーまだが、歩くとなると・・・。
おいちゃんも副隊長も、腰の具合があまりよろしくない(職業病)。
特に副隊長はヘルニア持ち。
聞くと「行ける」と言う。
「その辺の喫茶店にしようか?」とおいちゃんが言っても、「ゆく!」と頑固一徹。
しゃーないので、様子を見ながら歩くことに(最悪、おぶらんと)。
最初は問題なかったが、なんだか思ったよりも歩きがキツイ。
周りを見ながら歩いてたんだが、ふと前を見ると、到達地点方向が坂の上にある。
どうやら笠寺観音は丘の上にあるようだ(想定外)。
傾斜はそこまでキツクないが、結構体力を持ってかれる。
途中、線路を超え(名鉄)、商店街(そんなに大きくない)を抜けると、やっと笠寺観音が見えてきた。
20分ほど歩き、何とか着いたが副隊長は・・・・・大丈夫、まだ息がある。
笠寺観音は、すごい人。
ほとんどが年配のおねいさん。
おいちゃんたちが平均年齢を下げてる感じだ。
一見、そんなに出店があるようには見えないが、奥の方にもあるんだろうか?
㊧置物や食器を売る店。気になるが、食器はまだ使えるし、置物は置く場所が・・・。
㊨TVの取材も来てる。おねいさんが取材を受けてた。
せっかくなので、お参りもしよう。
おいちゃん昔、このあたりに住んでた。
5歳くらいまでだと思うが、この写真の『赤い橋』に、ちっさいおいちゃんが写った写真がある。
全然記憶にないが、なんだか懐かしい感じするのは気のせいか。
中に入り、お参りをする。
お参りをする人も多い。
そこで目にとまったのは、天井からつるされた、たくさんの『千羽鶴』。
新しいものから、古いものまで。
きっと、お参りする人が持ち込んだものだろう(願いがかなってるといいね)。
結構壮観だ。
さて、市に戻る。
やはり奥があるようで、ヘビのように蛇行して続いてて、思ったより規模が大きい。
ちょっと残念なのは、今のとこ『野菜』を売る店がほとんどなとこ。
時期によって変わるのかもしれないが、おいちゃんは出来れば即戦力が・・・(奥に行けばあるかな?)。
㊧奥に進むと、さらにすごい人の波が。服や魚なども売ってるようだ。
㊨ちょっと人の波が引いたときに。やっぱり野菜が多い。
㊧サツマイモとレンコンを買った。オッチャン、少しオマケしてくれた。アリガトー。
㊨野菜と一緒に、果物も多い(ついでに人も多い)。
㊧ここでは『ネギ焼き』を購入。「おおっ、即戦力!」と思ったが、食べにくいので家で(荷物もあるし)。
㊨お土産に『干し芋』と『芋けんぴ』購入(イモスキー)。
ぐるっと1周して、あとは入り口近くにあった『たこ焼き』と『たい焼き』を買って帰ろうとしたとき、「ちょっと、すいません」と、誰かに声をかけられた。
見ると、スーツを着た若いお兄ちゃん。
後ろに何人か引き連れて、こっちを見てる。
その中の1人が持ってるのはTVカメラ。
どうも、最初来た時に見た、TVの取材班の人たちのようだ。
お兄ちゃん「中京TV『キャッチ』と言う番組の鈴木と申します。少しお話を伺ってもよろしいですか?」
おいちゃん「あー・・・あぁ、どうぞ」
鈴木さん「よかった。勇気を出して声をかけてみました!」
・・・おいちゃんの見た目が怖かったらしい。
取材の内容はごくごくありふれたもの。
「なぜここに?」とか「こういうところによく来るんですか?」とか。
おいちゃんの見た目に関することも聞かれた。
その時、仕事を聞かれたので、「パン屋」と答えると、鈴木さん含め取材班からどよめきが。
実はコレ、よくあることなのだが、仕事を聞かれたとき、おいちゃんがパン屋だと伝えると、100%驚かれる。
どうも皆さんのパン屋のイメージはおそらく、『ジャムおじ〇ん』なのだろう。
おいちゃん、ジャ〇おじさんに似ても似つかない(真逆と言っても過言ではない)。
漫画で言うなら、『アンパン〇ン』より『北斗〇拳』に出てきそうなタイプ(そんな筋肉はないが)。
そうか! なので声をかけたら「ヒャッハーーー!!」と襲われると思ったのか?
無事インタビューも終わり、最後に「2人で並んで撮らせて」と言うので並んだが、おいちゃん、撮るのは好きだが、撮られるのは苦手(おいちゃんの場合は写真)。
なので、笑顔が思いっきり、ひきつってしまった(より怖くなってしまった気がする)。
さて、最後に『たい焼き』と『たこ焼き』。
たい焼きは残念ながら出来てる物だったが、たこ焼きはちょうどなくなって、今から焼くと言う(ラッキー)。
5分くらいかかるというので、たこ焼き屋のオッチャンとコミュニケーション。
するとオッチャンしゃべり好きで、いろんなことを教えてくれた。
「昔は今では比べ物にならんほど人が多かった」とか「今でも『節分』の日は、すごい人とたくさんの屋台が出る」などなど。
おかげで退屈せずに待つことが出来たよ。
そう言えば、駐車場まで、20分の歩きだった・・・。
しかし帰りは下り坂。
荷物はあるが、行きと比べると、ずいぶん楽だ。
途中、名鉄本笠寺駅前を通るが、人っ子一人いない、無人駅か? 異次元か?
無事、駐車場に到着(20分かからなかった)。
副隊長は・・・・・大丈夫、まだ脈がある。
今回のリザルト。
おなかペッコリーなので、家に着きソッコー食う(手洗いうがいしたよ)。
たこ焼きを口に放り込むと、まだ少しあったかいうえに・・・・・デカっ!
1個で、口の中いっぱいになったよ。
そう言えば『のれん』に『ジャンボ』って書いてあった気がする。
味はバッチリ。
ネギ焼きは、見た目よりもボリュームあり。
ネギの風味と出汁の風味がとてもよく、美味い。
おいちゃん2枚食ったが、もっと食いたかった。
たい焼きは・・・・ノーコメントで。
干し芋は美味かったが、もうちょっと干してあるといい感じかな。
おいちゃんたちには、やわらかすぎる。
意外だったのが、芋けんぴ。
おいちゃん、芋けんぴは、砂糖が付いてて甘いので、あんま好きじゃない。
隊員Rの土産にと思って買ったのだが、一口もらうと、そんなに甘くなく食べやすい・・・・・いや美味い。
芋けんぴ食って、美味いと思ったのは初めてだ(いつもは『美味い』じゃなく『甘い』)。
なかなか良かった『笠寺観音』。
懐かしさあり、美味いものあり、ハプニング(取材)あり。
TV取材は、とても貴重な経験だった。
好奇心旺盛な子供か、酸いも甘いもかみ分けたおねいさん方しか、おいちゃんに声をかけてこんのに、若いお兄ちゃんに声かけられたときは、少し驚いた(セールスかと思った)。
まぁ、年配の方がほとんどなので、おいちゃんたち、浮いてたかもね。
しかし、TVに出てる方々はすごい。
とてもあんな普通に話せないよ(後から「こう話せば良かったー」って思った)。
取材班の皆さん、お世話になりました(39でーす)。
今回は寄らなかったけど、『笠寺商店街』もいい感じだったな。
今度、じっくりと見てみたいもんだ(気になるメシ屋あった)。
買ったサツマイモとレンコンは、後日美味しくいただきました。
いや、ホントに美味かった。
サツマイモの甘さといったら。
こんな甘いサツマイモは初めてだ。
レンコンも歯応えサイコー!
『はさみ揚げ(カツ)』マーベラス!!
偶然、おいちゃんたちを見た方へ。
おいちゃん、外身はあんなだけど、中身は違うよ?(たぶん・・・)
毒のトゲをもつ『カサゴ』が美味いような、硬い殻に覆われた『サザエ』が美味いような、見た目グロテスクな『ウツボ』が美味いような、そんな感じ?
・・・・・魚介類ばっかだ。
あっ、今度は『海』行くかなー?