高品質、好感触
ちょいと「ドゥルルン」と、『ケーキ屋』の冒険に行ってきた。
よく通る道から、1本入ったところにある店。
ほとんど通らないので、今まで全然気が付かなかった。
オシャレな外観、そして休日とはいえ、昼前からひっきりなしに車が出入りしてる。
ケーキ屋で、昼前にこんなに人が入る店に、おいちゃんたちは来たことがない。
これは期待できそうだ。
当然、中もオシャレ。
そして、ショーケースに並ぶケーキも、大変美しい。
ココのケーキは、『小さくして値段を抑える』タイプのようだ。
前に行った別の店もそうだったが、オシャレなケーキ屋は、そういう傾向なのだろうか?
おいちゃんがそんなことを考えてると、副隊長が、いつものように「うんうん」唸ってる。
またしても、選びかねてるようだ。
きっと、どれも食べてみたいんだろうが、財布と胃袋の中身を考えて買おうね?
おいちゃんは、めぼしいもの見つけたので、店内観察。
すると、こんな部屋を発見。
どうも、『バウムクーヘン』だけを作る部屋らしい。
おいちゃん、ケーキは特段スキと言うわけではないが、バウムクーヘンは結構スキ。
あんまり甘くないのと、身がギュッとした感じが特にいい。
だが最近のは、周りに砂糖がコーティングされていたり、ふわふわ食感だったりで、あまり好みではない。
しかも、ちょっと高いし。
昔ながらの、ギュッとしてて、口の中の水分全部持ってかれるくらいのものが食べたいなー。
もちろんお安く。
すると副隊長が、店員のおねいさんと何やらやら話をしてる。
聞いてみると、ケーキの写真の下から2つ目の段の空いた2つのスペースに、新たなケーキが運ばれてきたと。
1つ来たが、もう1つはなに・・・と言うことらしい。
どうやらそこには『ミルフィーユ』が来るらしいが、もう少し時間がかかるとのこと。
副隊長、それがいいらしく、待つことに。
この店には喫茶スペースもあり、「じゃぁ、そこでコーヒーでも・・・」と思ったのだが、その日は天気がかんばしくない。
コーヒーでくつろいでると、降ってきそうだ(雨キライ)。
なので、普通に待つことにしたら、店員のおねいさん、それを含めた会計を先に済ませてくれた(ナイス配慮!)。
後は、所定の位置に『ミルフィーユ』が収まるだけ。
そんなに待たずに出てきたミルフィーユを詰め、おねいさん、わざわざおいちゃんたちの所まで、持ってきてくれた(笑顔が素敵な、おねいさんだった)。
さーて、雨が降る前に帰るぞっと、愛車をかっ飛ばす(交通ルールは守りましょう)。
そして家に着いた瞬間・・・雨が降ってきた(パラパラとだけど)。
おおっ! ラッキー!
はてさて、そのラッキーはケーキにも続くのか。
ちょっと数が多めなのは、いつものように昼をセーブして。
なんかね、右下のケーキは『ガーゼ』みたいなものが、かかってます。
クレメダンジュと言って、ガーゼ取っても、似たような容姿。
食べると、生クリームを混ぜた、クリームチーズがホイップしてある感じ。
食感がふわっふわでほとんどないが、とても美味い。
ミルフィーユもサックサクで、フランボワーズ(右上)も甘酸っぱくさわやかで美味い。
どうやらここのケーキはどれも(買ったものだけ)、甘さ控えめで、おいちゃんたちの好みにジャストミート!
ケーキもラッキーだったようだ。
いいケーキ屋を見つけた(と副隊長が言っている)。
店も良かった、接客も良かった、味も良かった。
今度はコーヒー、飲んでみるか(副隊長から「次いつ行くか?」と矢の催促)。
そういや、『テラス席』もあったけど、冬寒いし夏暑い(春花粉で秋落ち葉?)のに、使うんだろうか?(しかも目の前道路)
心地いい、わずかな瞬間(季節)は、いいかもしれんが(そん時は満席かも?)。
ただ、今のご時世考える。
甘さ控えめなのは、店の味なのか、コストカットなのか。
まぁ、好みにあってりゃいいか。