今日も今日とて「ドゥルルン」
ちょいと「ドゥルルン」と、『愛車を転がす』冒険に行ってきた。
町中を、右へ左へ気の向くまま愛車を走らせる。
なるべく信号のない道を選ぶが、しょせんは町中、それでもよく止まる。
路地に入ったら入ったで、『一方通行』ばかり(くるくる、おんなじとこ走らすな!)。
こうなったら、いつもの「堤防沿いだ!」と『庄内川』に向かって走る。
と、その途中、副隊長が1軒の店を見つけた。
あわててブレーキをかけ、その店へ愛車を寄せる。
どうも『ケーキ屋』のようだ(さすが副隊長。いい鼻してる)。
今まで何度かこの道を走ったが、全然気が付かなかった(運転してると、あまり見れんよね。大型チェーン店の『デカい看板』があれば別だが)。
せっかく?なので、ケーキを買うことに。
パッと見、ケーキ屋には見えない(喫茶店のようだ)。
看板もあるにはあるが、見づらい。
ただ、表に『生花』がたくさんあり、とてもきれいだ(ちゃんと手入れされてる)。
中に入ると、奥から出てきて笑顔で迎えてくれたのは、50代くらいの店員のおねいさん。
店内は意外と広く、ケーキの種類も豊富。
ビジュアルのいいケーキが多く、選ぶのに時間がかかる(特に副隊長)。
その間も、おねいさん、笑顔で待ってくれてる。
おいちゃん選び終わって、ぐるっと店内を見渡すと、奥でパティシエ(店長? おねいさんの旦那さん?)が、せわしなく動いていた。
そして右に目をやると、テーブルが4つの『喫茶スペース』があるのを発見(ケーキに目が奪われて、気が付かなかったよ)。
やっと選び終わった副隊長と相談して、コーヒーを飲んでいくことに。
おいちゃんは『コーヒー』、副隊長は『エスプレッソ+プチケーキセット』を注文。
すると奥から、20歳前後の御嬢さん登場(アルバイト? おねいさんの娘さん?)。
その、(おそらく)娘さんが、コーヒーを入れてくれた。
やってきたコーヒーは、少し酸味のある、マイルドで飲みやすいコーヒー。
で、そのコーヒーの『あて』が、ケーキ屋さんらしく『クッキー』(写真上の小さい皿)。
2種類のクッキーは、どちらも甘さ控えめで美味かった(1つにはアーモンドがゴロゴロッと)。
副隊長のケーキセットは、『プチ』でも、まぁまぁな量。
『フルーツのタルト』に『チョコシフォン』、『アイス』がついている(アイスはおいちゃんが、おいしくいただきました)。
おいちゃんも少しもらったが、シフォンはふわっふわ、タルトはどっしりだがさわやかで、美味かった。
後でおねいさんに聞いたら、やっぱり家族でやってるそうだ。
うむ、アットホームでいい店だった。
腹ごなしに、愛車を転がす(こなれない?)。
途中の予定通り、堤防を走る。
ここからは、カメラを副隊長にバトンタッチ(こっちは、こなれてきた)。
では、連続で。
㊧庄内川。名古屋市を西からぐるっと囲み、岐阜の『土岐川』へと続く、結構、長い川。
㊨さてこれは、何を撮りたかったんだろう? くすり? 遠くのタワーマンション?(後で聞いたら、『雲』を撮りたかったんだそうだ)
㊧千本松原・・・ではない。が、堤防沿いに、数十本ほど植えられている。
㊨防風や防水のために植えられたんだろうか? なぜここだけ? なぜこんだけの数?
㊧北海道や九州の坂みたい。どこまでも、まっすぐ(かなり小規模だが)。
㊨まるで、海辺の『リゾートマンション』。普通のマンションだけどね(でも、屋上に『ヘリポート』ある。結構、高層)。
充分走らせて帰宅。
いやー、楽しかった(いつもの道だけど)。
で、今回の戦利品はコレ。
『ミルフィーユ』は、パイ生地がサクサクでgood。
『イチジクのケーキ』は、イチジクがたっぷり使ってあり食べ応えバツグンで、とってもさわやか。
『チョコケーキ』は、どっしり、しっとり。
右下の『たぬき』は・・・上手に作ってあるねって感じ。
どれも、結構な重量があったが、甘さが控えめなので、ペロッとイケる感じ。
副隊長、2個も食った!(ちゃんと晩飯減らしてたけどね)。
「ほかのケーキも食べてみないと!」
副隊長が吠えていた。
ただ走るだけが、いつの間にか『ケーキ屋』にIN。
しかも、いい店。
偶然入った店がいい店だと、すごく得した気分だ。
そんでもって、その後、ちゃんと走ったから、言うことないか。
副隊長のおかげで、優雅なひと時を過ごせたよ。
まぁ、朝飯食ったすぐ後だったけどね(副隊長、昼飯も減らしてた)。
副隊長、今度は『肉屋(生肉でない)』見つけてくれい(粉物屋でもいいけど)。