伊勢参拝三昧? その3
「これはイカン! あったかいものを食わんと!」、ということで、あったかいもの目指してGO!
そしてあらわれたのが、伝説の『松坂牛』!!・・・の串焼き。
これはさっそく・・・と思ったのだが、さすが松坂牛、結構いい値段してるんだこれが。
串焼き1本に、この値段(ちゃんとした定食、食えるよ)。
う~ん、どうしたもんかと副隊長と相談の結果、今回は特別ということで、いただくことに。
しばらく待って、焼きあがってきたそれは、馥郁【ふくいく】たる香りを放ち、ぺかーと輝く(脂で)その姿は、神々しさすら感じた。
味はというと・・・ああっ、今思い出しても、よだれが出てくるぐらいのおいしさだった(細かい表現は無粋ってもんだよ)。
さすが松坂牛!(味も値段も)
ただ、庶民派(中の下)の我々には、ちょっと痛い買い物だった。
まぁ、身体は少し、あったまったけどね。
次行ってみよう。
・・・それにしても人が多い。
以前来たときは、こんなに人いなかったのになぁ。
だけど、活気があるのは、いいことだよね。
なんだか、気分が高揚してくる。
人をかき分け(実際にかき分けてはいない)見えてきたのは、今度も串焼き。
それは『つくね』と『うなぎ』。
鶏肉好きのおいちゃん(鶏肉だけじゃないけど)は、なぜ伊勢でつくね?などと考えずに購入(うなぎも)。
焼けてくるまでの、ほんの少しの時間が待ち遠しい。
やってきたつくねとうなぎは甘辛いタレがかかり、口に入れると香ばしく、うなぎは『ほろほろ』とくずれ、つくねは歯応えのしっかりした、とてもおいしいものだった。
そして、食べ終わる頃には身体も、ずいぶんとあったまってきた。
それは酒屋。
ここの『甘酒』が、めっぽう美味い(おいちゃん的には№1)。
甘いんだけど、しつこくなく、酒の芳醇【ほうじゅん】な香り。
甘酒には『ショウガ』を入れることもあるんだけど、おいちゃんは入れない派(ショウガは好きなんだけど。ジンジャーエールとか豚の生姜焼きとか。あっ、豚の生姜焼きいいよね。この間も食べたんだけど、ご飯何杯でもいけるよ。おいちゃん生姜焼きは、あんまり甘くないほうがす・・・)。
今回も店の人に、「ショウガを入れてもおいしいよ」と言われたが、丁重にお断りをして、素で飲んだ。
美味かった~(ちゃんと土産も買ったよ。飲むのが楽しみ~)。
そして、身体は『ぽっかぽか』。
・・・まだまだ、つづく