ちょっくら「ドゥルルン」と、『鍋田干拓』に行ってきた。
鍋田干拓と言っても、ほとんどの人は知らないと思う。
実際、現在では、もうなくなっているから。
だから『鍋田干拓』ではなく、『旧鍋田干拓』と言うべきか。
ここはおいちゃんが小学生のころ、おやじさんに連れられ、よく来ていたところ。
昔、ここいら一帯には干潟が多くあり、中でもこの場所は、『しじみ』がわんさかとれた穴場(もちろんタダ)。
ここにあった干潟は、今とは違いそこそこ大きく、夏になると結構な人が集まって、潮干狩りや水遊びをしていた(おいちゃんたちは、夏以外も来てた)
残念ながら、今は面影ない。
おそらく、変わってないと思う(ちょっと、新しい気もするが・・・)。
隣の船着き場と、元干潟の向こうの海を、船が行き来するためにある。
いやー、懐かしい。
見渡すと、今では釣り人が数人いるぐらいだ。
ただ、周りを見渡して1つ、昔に気付かなかったことが。
写真ではちょっと小さいけど、橋を1つ(とは言っても長い橋だが)渡ったとこにある。
昔は『海』に夢中で、全然気が付かなかった。
ほとんど面影なくても、ところどころに昔のままの景色が。
目の前を、セピア色の景色の中、小学生のおいちゃんが走り回ってる姿が見えた気がしたよ。
おいちゃんのおやじさんも、毛を細めて・・・目を細めて懐かしがってた(ゴメンゴメン)。