ぱんのつぶやき~店長ブログ

はじめてのおつかい

ちょいと「ドゥルルン」と、『コーヒー屋』の冒険に行ってきた。

 

ココは以前にも訪れた、名古屋でも老舗のコーヒー屋

この本社は、自社の喫茶店に出すコーヒーや、パンを製造している所。

ちょっと前に、「コーヒーが切れそう」と副隊長が言っていたので、買いに来た(おいちゃんがコーヒー飲めるようになって、消費が早くなったのだ)。

 

平日は(飲んだり飲まなかったり)、スーパーの安いヤツ(インスタント)なのだが、休日だけは、コーヒー屋のちょっといいコーヒーが飲みたい。

いくつか飲んだが(と言っても、たかが知れてるが)、ココのコーヒーは美味いうえに、そんなにお高くない(家からも、そんなに遠くないし)。

そして、接客もサイコーだった。

 

だ・だ・だ・だがしかーし! 今回は、おいちゃん1人。

大概出かけるときは、副隊長と2人(+α)なのだが、副隊長、用事があってお出かけ中。

なので、副隊長には内緒で買いに来たのだ。

だがおいちゃん、買い物を1人でするなんて、数年ぶり

財布に金がいくら入ってるかもさっぱり(確認したら、ちゃんと入ってた)。

そして、コーヒー買うのは初めてだ。

 

 

店内に入る。

まず目に飛び込んでくるのはパン。

すると後ろから店員のお姉さんが「いらっしゃいませ。今日はパンがよく売れて少ないんですよ」と。

実は、『食パン』と『食事パン』も欲しかったのだが・・・とりあえず食パンはあるようだ。

『角食』と『山型』があるが、どちらにしよう?

少し悩んでるとお姉さん、「角食はギュッとしてて、山型はふんわりですよ」と教えてくれた。

おいちゃんがパン屋だなんて知らないだろうから説明してくれたのだが、その親切さ(接客)がココの素晴らしいとこ。

「ほぅほぅなるほど」と聞きながら、山型を選ばせてもらった。

 

次に『食事パン』を買おうとしたのだが、買う予定の『バゲット』がない。

『コッペパン』ならあるのだが・・・。

ふと後ろを見ると、『ばんじゅう(パンを運ぶ入れ物→。この写真は『ぱんだふる』の。パンが20個前後入る)』の中に1袋ある。

おいちゃん「コレ、売り物?」

お姉さん「ええ、そうなんですけど・・・売れ残りのを冷凍していたものなんです。今日はバゲット売れてしまって・・・」

おいちゃん「そうなんだ。じゃぁコレ」

お姉さん「いいんですか!? ありがとうございます!」

冷凍したパンが特に問題ないのは、おいちゃんもパン屋なので知っている(パンを保存するなら、冷蔵よりも冷凍の方がいいよ。あまり長い期間はダメだが)。

でも、正直だよね、言わなきゃ分かんないことなのに(おいちゃんたちには、分かる物もある)。

 

 

さて、問題はコーヒーだ。

前買った記憶を頼りに、レッツチャレンジ。

今回は、おいちゃんの好きな『マイルド系』と、副隊長が好きな『苦み系』の2種類を買おうと思う。

豆の名前を見ても、聞いたことある名前はあるが、味がさっぱり分からない。

こういう時は、お姉さん頼りだ。

おいちゃん「マイルドだけどマイルド過ぎないヤツと、苦いけど苦すぎないヤツってどれかな?」

お姉さん「え~と、ちょっと待ってくださいね」

と、横の壁に貼ってある『豆の味、早見表』みたいなのを見てる。

どうやら、コーヒーはあまり得意ではないようだ。

ちょっと見てあきらめたお姉さん、「すいません、奥から分かる人、連れてきていいですか?」と店の奥に入って行った。

 

すぐに出てきたお姉さんの横に、年配の男性店員(職人?)さんが。

オッチャン「コーヒーをお探しですか?」

おいちゃん「えぇ、マイルドだけど・・・」

と、先ほどと同じことをオッチャンに伝えると、オッチャン「この豆はね・・・この豆は・・・こっちは・・・」と丁寧に教えてくれる

4つ(マイルド2つ、苦2つ)に絞ってくれた中から、2つ(マイルド系、苦系)を選び買うことにした。

 

オッチャン「コーヒー、好きなんですか?」

おいちゃん「えぇ、でも実は、コーヒー飲めるようになって、まだ1年足らずなんです」

オッチャン「ほう! そうなんですか」

おいちゃん「しかも、初めてコーヒー屋さんで買ったコーヒーは、ココのコーヒーなんですよ」

オッチャン「それはどうもありがとうございます! また是非ごひいきに」

おいちゃん「しかし、あれですね、さすがに詳しいですね」

オッチャン「毎日飲んでますからね、仕事で」

おっちゃん「そ、そっかー、仕事でか~、微妙ですね」

オッチャン「そんなことないですよ。役得ですよ、役得」

てな感じで話をした。

 

豆を挽いてもらう時に、お姉さんが「普通でいいですか?」と聞いてきた。

??? お、おかしいな? 前回の記憶をたどっても、そんな言葉出てこない

普通!? 普通じゃないのは何!? ハイオク? 大盛り? お、落ち着け、え~と、左手は・・・茶碗持つ方、右手に・・・ピストル? 心に・・・花束?? おいちゃんはこんらんしている

おいちゃん「ふ、普通? こーゆービンの上にこーゆーの乗せて、紙ひいて淹れるんだけど?」 おいちゃんはこんらんしている

察してくれたオッチャンが「それなら、普通でいいよ」と、お姉さんに指示してくれた。

結局よく分からなかったが、首尾よく進んだようだ。

あー、あせった。

 

豆を挽くいい匂いが店内に広がる。

おいちゃん「いい匂いだね~」

お姉さん「『アロマ』ですよね~、この瞬間、いつも癒されます」

おいちゃん「おー! 確かに! いいね~」

おいちゃんはせいじょうにもどった

お姉さん「あの~、『ぐっ○ん』に似てますね」

おいちゃん「『ぐっさ○』? あー、何回か言われたことある。前、『おちょぼさん(千代保稲荷)』でも、後ろから「ぐ○さーん!」って呼ばれたことあったよ」

お姉さん「やっぱり。ちょっと似てますよ」

おいちゃん「まぁ、『○っさん』ほど、いい男じゃないけどね」

お姉さん「あははははー」

え~? そこは、否定してくんないの~? 事実だけども・・・。

 

 

お姉さんと、オッチャンに礼を言い、店を出る。

オッチャン、店の外まで出てきて見送ってくれる

そしておいちゃんの愛車を発見。

「すごい車だねー!」とオッチャン。

ひとしきり、おいちゃんの愛車の話題で盛り上がる。

「ありがとね~、またよろしくね~」、「また来まーす」。

おいちゃんは、店を後にした。

 

 

 

・・・で、なぜかおいちゃん、こんなところに。

ココは『戸田川緑地』。

さっきのコーヒー屋からは、ちょっと離れている。

この近くにいる副隊長を迎えに来たのだが、ちょっと着いた時間が早かったので、「そう言えば、久しぶりに」と、やってきた。

とはいえ、まともに回ったのは1~2回ぐらいだが。

中を見に行こうと思ったが、そこまで時間がないのと、ファミリー連れが多い中、おいちゃん1人は、かなり目立のでやめた。

なので、駐車場で愛車と共に一休み(駐車場もファミリーカー(ワンボックス等)ばかりなので、カスタムカーのおいちゃんは目立ってたが・・・)。

しかしココは、心地いい

時たま聞こえる子供たちの笑い声、そして何よりは、「さわさわーさわさわー」と木々の葉擦れの音

心地よさとミッション疲れで、なん・だ・か・・ねむ・・・く・・・・・

・・・イカーン! 副隊長迎えにイカンと!

 

迎えに行った副隊長に、ことの顛末【てんまつ】を話す。

コーヒーとパンを見た副隊長は、「おー! すごーい!」。

驚いたかい? おいちゃんに驚いたのかい? おいちゃんも1人でちゃんと、買い物できるのだよ・・・ふぉふぉふぉ。

 

 

買った食パンは翌日の朝食に、バゲットはその日の夜、副隊長に作ってもらった『カレー』に『つけパン』した(でらうまー)。

コーヒーたちは、オッチャンに選んでもらったとおりの味

マイルドな味、苦みな味、しかもどちらも強すぎない。

オッチャン、完璧(39)。

どれも、とても美味かった。

 

 

 

久しぶりの1人旅で、初めての買い物(コーヒー)。

ちょっと緊張したよ。

だが、副隊長も喜んでくれたし、オールOKだ。

ただ、1人旅は、ちょっとサビシイな・・・。

 

 

 

 

もう、1人でコーヒー、買いに行けるぞ。

店員「普通でいいですか?」

おいちゃん「えぇ、普通で(キラーン☆)」

バッチシ!

 

でも、『普通』ってなんだ?

 

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